壁を突破する難しさとあっけなさ

最近の勉強事情

10月の試験勉強を楽しく過ごした割に、成績が振るわず一気にモチベーションが下がってしまい、12月の試験は初めていわゆる【落単】が現実的な結果となった。まだ結果は出ていないのだけど、なぜそこまで言えるのかというと、最後の自由記述30点問題をまともに書けなかったから。12月の試験科目も一通りテキストに目を通したり、問題集を最後まで解いたりはした。でも、とにかくモチベーションがまともに試験を受けられる状態じゃなかった。

ひとしきり自分にがっかりした後、受けた科目のテキストを目に入らないところにしまい込んで、次の試験やスクーリングのテキストを出す。新しい気持ちで、12月いっぱいはゆっくりゆっくり進めていくことにする。

 

旅行欲の復活

昔はそんなことはなかったのに、ここ最近は何か大きなイベントがあると直前に悪寒や微熱、ノドの違和感に襲われて身動きが取れなくなっていた。もともと身体が強い方ではなかったので、コロナの影響で少しの不調も許されないという風潮が緊張感を生んで、最悪の結末を叩き出すのがここ最近の外出事情だった。

自信が付いたのは11月に行った2泊3日のディズニー旅行だ。姉と2人、家族というのがよかった。家族というのは、安心して迷惑を掛けられるから、心理的負担が少ない。安心して迷惑を、掛け合える、と言ってもいいかもしれない。少しの不調も「昔から弱かったもんね」と言い合える相手との旅行は、久々の飛行機、久々の東京駅、久々のディズニーリゾートを乗り越えるにはぴったりだった。

そのちょうど1ヶ月後、つい一昨日、今度は約15年来の友人とディズニーランドに行ってきた。約束としてはこちらが先だったのだけど、私の体調が芳しくなくリスケジュールでこんなに短期間に行くことになった。11月に飛行機に乗った経験がまだ体に残っていて、すんなりと移動し、すんなりと会い、非常に楽しんだ。この友人とは特に20代の頃は毎年のように一緒にディズニーリゾートに行った。色んなホテルに泊まって、色んな食べ物を食べた。4年以上ぶりのディズニー旅行は、昔はこうだったよね、このホテル、ちょっと狭く感じるね、と、一緒に過ごしてきた時間を振り返りながらの旅行になった。

土曜日の午前、羽田まで来てくれた友人の姿を見つけてすぐに号泣し、帰りは品川で「1人じゃ帰れない」と駄々をこねて号泣した翌日、我慢できずに飛行機を検索したら、Air DoANAでセールをやっていた。今回の飛行機のほぼ半額で往復できてしまう。すぐに連絡して、2月の飛行機を予約した。

 

勉強も、旅行も、敵は自分の中にしかない。無理矢理にでもヌルっとでも、こじあけさえすれば案外なんとかなるのだ。

ゆく試験くる試験

終わってみれば、8月の試験の結果はかなりよかった。安衛法なんて、評定Sという一番いい評価までもらった。どんな問題が出たのかは試験の終了ボタンを押した瞬間に忘れてしまった。

そしてまた、今週末に科目修得試験を控えている。10月以降の試験は1回2科目まで、と決めているので、自分自身との闘いでしかない。科目は「労働者災害補償保険法」と「心理学基礎」だ。労災法に関してはいつもどおり、テキストの問題を解く勉強方法で、一足先に1周した。やはり苦戦しているのは「心理学基礎」だ。リポートで出題範囲になった部分については、単語に下線等引いて見やすくなっているものの、それ以外の部分、読んだだけになっている章の単語を目に入りやすくしておく必要がある。必要がある、と思っているのに進捗が悪い。

心理学のテキストは、10章立てで構成されているのだけど、章の取り扱う内容によって興味の深度が違いすぎて苦労している。心理学の「基礎」というだけあって、哲学的な内容等はほとんどなく、このテキストの多くは心理学の発展の歴史、有用とされる実験、感覚を数式化した流れなどが続く。そういったものの中に、歴史の転換やブレイクスルーとして有名な『パブロフの犬』や『電気椅子実験』、『ルビンの壺』が出てくる、といった具合である。章によって、というのは、全部が全部難しい単語やサラッとした歴史というわけでもなく、PTSDの具体的な時系列変化を詳細に書いた章や、犯罪者の心理学などミーハー目線で楽しめてしまう部分も存在する。

苦戦している、と言いながらも、単語の線引きは中途半端なもののとりあえず1周はできたし、2周目として試しに1章を改めて読んでみたら1回目とは大違いの頭の入り方で、「教科書は7回読み」の真髄のはしくれみたいなものを2周目のひとかじりで分からせられた気分である。

勉強以外だと、この1ヶ月で急速に手帳欲がムクムクしだして、文房具への散財っぷりが激しい。ロルバーンに手を出してしまったのが運の尽きで、すでにゼリーが書かれた2024年のダイアリーが手元にあるのに、渋いグリーンカラーのロルバーンダイアリーも手に取ろうとしている。ほら、ロルバーンのダイアリーは9割方ノートだからさ…。なんて思ってたら、ロロマクラシックだの、プロッターだのと革の手帳が目に飛び込んできて、今はトラベラーズノートのオリーブを、目を皿のようにして眺めている。心理学のテキストに、フランクル「夜と霧」の記述があった。言わずと知れたユダヤ強制収容所に収容された心理学者の名著だが、どんな過酷な環境の中であっても、希望や生きる意味を見出し過ごすことがいかに素晴らしいことか…。夫を亡くし、1人の時間を持て余して、特に大仰な目標があるわけでもないのに暇つぶしに通信とはいえ大学に通い出した自分も、もっと能動的に目標を見つけてみてもいいのではないか。たとえばこのトラベラーズノートは世界各地に店舗があって、その店舗にしかないスタンプがあるらしい。卒業するために単位を取る、単位を取るために勉強する、と同じように、スタンプを押しに行くためにその場所へ行く、という目標があってもいいのかもしれない、という、ギュインギュインと回り道をして買う動機を作っている最中です。

夏の過ごし方 ver.2.1 2回目の試験と続く学生生活

8月の科目修得試験を終わらせた。恐らく単位が取れないということはないだろうけど、それなりの評定を覚悟しておいた方が精神衛生上良さそう…という感想で終わった。いや、万が一単位も…。

今回は『労働安全衛生法』『考える力を付ける』『問題発見・解決力を伸ばす』の3科目を受けた。もうこれは確定情報なのだけど、社労士科目の方が楽だ。社労士科目は資格試験をベースにした科目だから、答えが明白なのだ。答えがあるようでない、ないようである科目の辛さが出た試験だった。

特に『問題発見・解決力を伸ばす』は設問の量も多くて、途中でキレた。(!)今思えば、量が多い分答えのある設問がなされていて、そういうバランスの試験だったと言えるのだけど、それにしても、それにしても多かった…。

それとは別に、テキストに書いてあることしか解答として認められないのに、この設問はどういう?というものもあった。どちらの科目かは忘れてしまったけど、これもキレた原因の一つである。

暑い夏の土曜日に、1人PCに向かってキレながら試験を受けた。何年か後に、思い出しそうな1日だった。

夏フェス以降、勉強の集中力が途切れていたけれど、試験によって強制的に60分集中させられたお陰で、また前向きに勉強する気持ちを取り戻すことが出来た。ここからはいよいよ一般科目にも手を付けて行く。

手始めに、『心理学基礎』のリポートから始めている。『心理学基礎』はリポートがWEBのみになっていたので、後回しにしていたのだ。WEBのみといっても、設問は紙の冊子と同じ形だった。一応90分の時間制限が設けられているけれど、何度も開き直しできるし、そのたびに時間はリセットされるので、実質時間制限はない。

『心理学基礎』は、「アカデミック心理学」という厚いテキストの科目だ。春に少し読み進めていたけれど、特に太字にがあるわけでもないテキストなので、どこが重要でどの程度流していいのか分からなかった。リポートをやってみると、問題の内容で重要な部分が分かってきて、読みやすくなってきた。リポートにあるのは5章分なので、他の章はリポートが終わった後に、自分なりに下線を引きながら読んでいこうと思う。リポートをやる分にも、本として読む分にも面白い科目だけど、試験が怖い科目の一つだ。

スクーリングと科目修得試験について

先週の土日、国民年金法のスクーリングを受けた。これで通算3回目のスクーリングだった。その前の週には初めての科目修得試験も受けたので、今後の為の備忘録としていろいろ書いておこうと思う。


スクーリング

正直予習はやってもやらなくても…という気持ちになってきた。
もちろん勉強としてはやったほうがいいんだろうけど、”単位を取る”だけなら、少なくとも今までの3科目(健康保険法・労基法国民年金法)は予習がどうというよりも授業中どれだけ集中できるかの方が大事だった。
ただ、スクーリングが終わると、その後恐らく少なくとも卒業が決まるまではその科目には手も触れなくなるだろうなと思うと、スクーリング前2週間くらいはガッツリやって達成感を味わいたい、みたいな「もったいない精神」で予習をやってる気がしてる。

今のところのスクーリングのポイントとしては

・できたら予習する

テキストを通読する。社労士科目はテキストを読みながら途中にある過去問を解いていた。約170問あって、それをやれば通読になるし達成感がある。あるだけ。

・授業中はテキストに赤ペンで書き込みながら集中する
3回目のスクーリングでようやく自分の頭に残る方法が分かった。私の場合は「赤ペンで先生が何度も言ったところに波線を引く」が一番残った。
ノートも準備したけど、内容に関する余談もテキストに直接書き込むのが一番印象に残る。

・1日目の課題、2日目のテストはご飯を食べた後にやる
1日目の課題は何回開き直してもOKなので、まず設問を確認してからとりあえずご飯を食べて、それからやる。空腹厳禁。
2日目のテストは一度開くと60分の計測が始まってしまうので、授業が終わったらとりあえず夜ごはんをしっかり食べた後、書き込みしたテキストを準備して60分集中してやる。
とにかく課題とテストはその日のうちにさっさと終わらすのが達成感もあるしいい。


1日目の課題は大抵「~について述べなさい」「~について自分の考えを書きなさい」のような、ほぼ丸写しが可能だったり、本当に自分が思うことについての自由記載で100点配分。字数制限もないので、終わらせようと思えば200字程度でまとまっちゃったりするんだけど、これまでのスクーリングの評定を振り返ってみると、内容をまとめてすんなりいくよりは、ちょっとまどろっこしくても見た目長い方が「頑張って見える」んじゃないかなと思う。なので、個人の目標としては自由記載は最低500字以上、1000字越えを設定してみた。

2日目のテストはマジで授業の集中力とタイピング速度を試されるような感じ。選択式の問題が4割くらい、説明等の自由記載が6割くらいで、自由記載の分量勝負な気がしてきている。もちろん授業を聞いていれば設問箇所をテキストで探しやすいので科目修得試験よりは字数が稼げそう。


スクーリングの評定は、3~4週間で出ている印象。今までの最高はA!え!?あんなに頑張ったのに!?Sってどうやって取るの!?ってことで、もう上の評定目指さないことにしました。一生懸命頑張って、Aもらえたらラッキー!の精神が良さそう。

科目修得試験

6月最終週の土日に3科目受けた。受けたのは「考える力をつける」「社労士の基本を学ぶ」「ビジネスフレームワークの活用」の3科目。

受けた印象は、3科目とも「とにかくもっとテキストを読み込んでおいた方がいい」ということ。なんなら社労士以外は極薄だったり、図鑑だから読むって言ってもなあ、みたいなかんじだったり、これ以上どうしろと…?と思わなくもなかったけれども、それでもやっぱり、薄いテキストなら厚いテキストの倍読み込んだ方がいい、くらいに思った。
選択式と自由記載の割合はスクーリングの2日目のテストと概ね同じくらいに感じたのだけど、なんなら社労士科目の方がよっぽど簡単に感じた。これ、答えあります?みたいな、いやお前の会社のことなんて知らねえよ、みたいな、ちょっとキレながら埋めた記憶がある。自由記載の部分は字数制限がなかったので、あまり少なくなりすぎないように。このあたりはもう内容というよりもタイピング速度勝負になっていた気がする。私は10分800字打てるタイプなので量的な部分で得してそう。


・とにかくテキストを読み込む
・細かいところまで読み込む
・3回は読む
・薄いテキストなら10回読む
・目次も読む
・後ろの「重要語句」も読む
・とにかく読む


科目修得試験はテキストのみ持ち込みOKになっている。自作のノートはダメだし、他の参考書もNG。ちなみにテキストにつけた”ふせん”はOKとのことでやってみたのだけど、ただ邪魔なだけだった。ふせん意味ない。もう二度としない。

科目修得試験は3週間後くらいに評定が出るというお知らせが届いていた。さすがにダメなのはないと願いたいのだけど、こればっかりはなんとも…!

絶望的に解けない・分からないとかは全くなかったし、確実にテキストから出ているし、なんならテキストの太字の部分から出ると言っても過言ではないと思った。テキストは持ち込みできるから覚える必要はないけど、どんな語句がどんな感じで載っていたか、どのあたりだったかが頭に入っていると、もっと楽だったと思うし、どんな作りのテキストだろうとまずは一字一句飛ばさずに通読するのが大事だと「ビジネスフレームワークの活用」で思い知らされた。

というわけで、8月の科目修得試験では「労働安全衛生法」「問題発見・解決力を伸ばす」「情報分析力を鍛える」の3科目、行ってみようと思う。労安よりも薄いテキスト2科目の方が怖い!怖いからさっさと片付ける!!

 

おまけ

1年次は年5回科目修得試験が受けられる。1年次の配本20科目のうち、スクーリングは6科目を予定している。(社労士科目4つ+環境論入門+法学入門)

1単位科目はやんなくていいかな(!)というのと、1科目くらいは2年次に送ろうかなと目論んでいるので、残り12科目を5回に振り分けて3・3・2・2・2で済まそうかなという作戦を立てている。

5回のうちそれぞれ1科目は重たいだろうと思われる科目を振り分けているのだけど、テスト勉強に行き詰まったらさっさとスクーリングに鞍替えできるよう柔軟な姿勢で突き進んでいきたい。

資格に関する単位認定について(報告)

過去に取得した資格が無事単位認定されたので、誰かの役に立つかもしれないので流れを書いておく。

基本事項

全ての資格が対象になっているわけではないため、自分が持っている資格・級が対象になっているか確認する。

www.sanno.ac.jp


合格証明書集め

合格証明書はコピーで良いものの、合格当時ではなく直近で発行したものが必要、という文言を見たような気がしたので、私は改めて取得した。

費用などはこちらの記事に書いた。

yumegiwa2.hatenablog.com

資格の合格証明書の発行費用
日商簿記 1,050円
受験場所の管轄の商工会議所で発行。事前に電話連絡を入れておくと金額が確認できる。私の管轄はこの金額だったが、他の商工会議所も同じ金額かは分からない。連絡後、すぐに取りに行けたので時間は掛からなかった。

秘書検定 500円、切手代84円
合格証明カードが手元にあったため、HPの指示に従い、カードのコピーの下に必要事項を記入し、手数料500円分の切手を同封して郵送した。

秘書検定は「請求書が届いてから2~3週間で発行」と書いてあったものの、1週間ほどで返送されてきた。


5/10レターパックライトで投函

入学時に送られてくる書類の中に、単位認定に関する書類がある。自分の学生番号や名前、申請する資格の欄に記入して、集めた合格証明書のコピーを同封し、受付開始の5/10にレターパックライトで投函した。


認定を確認

本日(6/21)、スクーリングの単位認定がそろそろ出ていないか学生用ポータルを開いたところ、最下段に見覚えのない列を発見した。

秘書技能検定 2

簿記検定Ⅰ 2

簿記検定Ⅱ 2

ということで、計6単位分を「入前技能審査」という名目で取得出来ていた。

この二つの資格は高校2年生の時に取得したものだ。いわゆる氷河期の残り香がまだ残っていた世代で、日商簿記2級を持っていても応募できる求人は関係ないものばかりだったのを覚えている。20年の時を経て、単位という形で過去の頑張りが実るとは思わなかった。

 

過去の資料を見て認定されるのかされないのかとドタバタしていたけれど、とりあえず認定されましたよのご報告です。ちなみに先に書いた初めてのスクーリングは、下から2番目のB判定。授業に積極的に参加して、課題もテストも真面目にやってこれなので、そういうものなんだと思う。考えられるのは自由記述の問題をミニマムな文字数にまとめてしまったくらいなので、これからは最低1000字を目標に提出したいと思う。個人的には最初に受ける判定が低くて、かなり安心した部分がある。MBAも目指せてしまう大学なので、やはり本気の人がいるんだろうと思う。最初が低かった分、これを下回らないよう、初めてのスクーリングを基準に気楽に乗り切っていこうと思った。

はじめてのスクーリング

スクーリングに参加した

土日に初めてスクーリングを受講した。「健康保険法」で2単位科目、2日間にわたって行われるスクーリングだ。

初めてにしては、きちんと受けられた手応えを感じたので、何をしてどんな感じだったか書いておく。

準備したこと

  • 予習

1週間前から予習することにした。最初はリポートをしたらなんとなくさらえるかな、と思ってやってみたんだけど、やり始めてすぐに違う気がして別の方法にした。予習といっても、何かを覚えておくのではなくて、まず一通り読んで、テキストに慣れておくことが重要な気がしたからだ。

「健康保険法」は、安全衛生普及センターが出版しているテキストを使用している。このテキスト内には、条文の説明が終わると対応する社会保険労務士試験の過去問が載っている形だ。

なので、とにかく1ページ目から真面目にサラサラと読んで、問題があったらやってみて丸付けをする、という方法を取った。問題といっても〇×問題だし、巻末に解答や解説があるのですぐに終わる。

シラバスによると、スクーリングでは概ね4章までの内容と書いてあったので、時間的にも4章までしかできなかったのだけど、結果的にこの方法は自分にはとても合っていたので、次回からのスクーリングについては少なくとも1回は通読できるよう、そしてテキストにある問題や設題があったらやってみるようにしようと思う。

  • お昼ごはん

お昼休憩は12時~13時のきっかり1時間だった。念のためカップ麺を用意しておいたのだけど、それにしておいてよかった。なにかを作って、とか買って、よりも、自分はササッと終わらせてリフレッシュする方が性に合っていた。リフレッシュできるならコンビニまで行くというのもアリなのかもしれない。

  • おやつ

絶対に必要。1日目、授業中も休憩中もずっとチョコレートだのじゃがりこだので糖分補給していた。1日目の夜はあまりの空腹に、お昼もカップ麺だったのにコンビニまで行ってラーメンサラダを買ってきてかきこんでしまった。

1日目の反省を活かして、コンビニに行った際糖分補給と言えばのラムネ、眠気覚まし用の炭酸飲料、糖分補給のどでか大福(という商品名)を買っておいたのだけど、2日目の16時に投入したどでか大福が効果てきめんだった。絶対次回もどでか大福用意する。

やってみて分かったけど、私はラムネだと非常にノドが乾いてしまうので、結局チョコレートにした。カフェインレスのコーヒーを少し多めに入れて2日目に臨んで、それなりに成功した。

スクーリング当日のスケジュール

午前中は9時30分~12時まで、休憩は1回(10分)だった。先生の自己紹介やおすすめの書籍、趣味の話などの雑談もしながら進んでいった。

また、出席確認の意味で2日間で5つのキーワードが出された。2日目のテストに問題として出るのでメモしておくように、とのことで、そのキーワードについての雑談も面白かった。

午後は1時間に1回の休憩がしっかり挟まれた。お昼直後の13時台が個人的には一番眠くて、こっくりこっくりしていたら「眠気覚ましに過去問やりますか?」と言われて面白かった。カメラは常時onの状態だけど、画面はフォーカスモードで先生のみが映り他の生徒は見えなかったのだけど、みんな舟を漕いでたのかもしれない。

17時~17時50分の最後の1コマは全て質問タイムで、授業に関係のあることでもないことでもなんでも受け付けていた。事前に予習しておくと、ややこしい日本語の多い条文にチェックを付けておいてここで質問できる。

休憩時間の過ごし方

お昼の1時間は、サクサクとご飯を食べて、あとは勉強から離れるようにリフレッシュに努めた。いつも見てるYouTubeを見て、リラックスするようにした。

1時間ごとにある10分の休憩は、トイレを済ませた後はできるだけ寝た。1日目の午後の眠気が本当に辛かったので、2日目は意識してしっかり寝るようにしたところ、かなりマシになったので、効果はあると思う。もちろんうっかり本気寝した時用にタイマーは掛けて寝る。

あと、1日目の夜のリフレッシュもかなり大事だと思う。

授業の難易度

授業自体は、テキストの大事なところの読み上げと分かりにくい部分の解説、テキストに載っている過去問を1問30秒で回答していく、という流れだった。計算問題がある場合は、できた人からチャット欄に答えを書いていく、というのもあった。2日目の計算問題では答えが全員バラバラで、先生も言っていたけど「なんか良」かった。

「対面ならこういう計算問題だと、教室を歩き回って、みんなの計算を見ながら、どうしてそこ〇にしたの?とか聞いて回れるんだけど」と言っていて、なるほどな、と思ったし、対面スクーリングに少し興味が出た。

雑談があったり、オススメの本の紹介があったり、授業自体が難しいと感じる場面はなかった。計算問題も、しっかりと解説の時間もあり、休憩中の時間ずっとそのページを表示してくれるなど、丁寧だったと思う。

1日目の課題・2日目のテストの難易度

1日目の課題は記述式のみだった。答えのないタイプの、自分の考えを書くタイプのもので、苦手な人は苦手なんだろうけど、最低文字数が200字だし、与えられているテーマはシンプルなので、難しくはなかった。

2日目のテストは、単位も掛かっているし時間制限もあって、それなりに慎重にやった。授業中に触れた部分だったり、確実にテキストに載っている問題が出るので、何かを勘違いしていなければそんなにひどいことにはならないと思う。2日目のテストにも自分の考えを述べるタイプの記述式の設問があり、配点が一番高くなっているところを見ると、「絶対に単位を与えるぞ」という先生側の気概を感じた。こちらも最低文字数は200字になっていた。制限時間は60分だったのだけど、テストは50分近くかけて終わらせた。

スクーリングを受けてみて

土日がまるまる潰れるし、課題やテストもあって、月曜日の仕事は大丈夫だろうか…と心配したけれど、全く問題なかった。1日目の夜にしっかりリフレッシュしたというのもあったし、終わりが17時50分(実質18時)というのが、遅く感じていたけれど、やってみると夜の時間が結構ちゃんとあって、例えば1日目の課題は一旦コンビニに行ったり、お風呂に入ったりしてから課題に取り掛かったりできた。1日目の夜はちょっとゲームをして勉強から離れたりもした。

2日目は休憩時間にしっかり寝ることも覚えて、糖分補給もしっかりできたのもあり、18時に授業を終えてテストの提出まで一気に終わらせた。テストを提出した時の達成感が凄かった。大体19時前くらいにテストを提出し終えたので、その後はもうゆっくりしたいつもの日曜日という感じだった。

正直、単位を取るだけなら予習もそこまで気合を入れてする必要もないのかもしれない。(しておいた方がストレスは少ないと思う)入学式で学長も言っていたけれど、社会人になって、わざわざ土日を割いて授業に参加していること自体を先生側が評価している姿勢が伝わってきて、モチベーションが上がった。

私はあまり他の生徒と絡みたいとは思っていないのだけど、そういうのの強制さえなければ、スクーリングは非常にいいものだなと思った。あのテストを提出した時の達成感はクセになるものがある。そういうゲームなのかもしれない。

月曜日は勉強を休んで、火曜日からは6月に受ける試験の準備と、次のスクーリング科目の予習を始めようと思う。

リポートが返ってきた

提出したリポートが返ってきた

4/1ぴったりに学校に着くように3月某日投函したリポートの結果が返ってきた。10科目分送ったのだけど、年賀状の残りで交換した10円・5円切手をほぼ使い切った。計画通り…。

 

4/7の朝に短大から「リポート成績連絡票」なるメールが届いた。「リポートの採点が終わりましたよ」のお知らせメールだったのだけど、このメール自体に添付されているわけではなく、あくまでお知らせが届いたお知らせだった。

ポータルに入ると同様のメッセージがあり、そこに提出したリポートの成績連絡票のPDFがあったので、ありがたくDLした。

提出した全ての科目が合格していた。てっきり「ハイ合格」「ハイ不合格」程度のアレなのかと思ったら、リポートの問題がきっちりと採点され、1問ずつ解説がついており、自分の回答に対するコメントまで付いている。コメントは全体だけでなく、大問題ごとにされていて、定型文なのだろうけど非常に驚いた。テキストをなぞるように解いたつもりだったのだけど、100点のものはなく、なんなら80点ほどのものもあって少し自信を無くすなどした。

とにかく「仕事をしながらコツコツと」ができるか分からなくて慌てて終わらせてしまったけれど、そんな必要なかったなと少し後悔するくらい丁寧な採点が返ってきた。まだ迷っている方や「提出してないどうしよう」と焦っている方が万が一いたら、全然焦る必要はないし、頑張って取り組んだらちゃんとした返答が返ってくるから頑張れと伝えたい。これはちょっと前の自分に伝えたい気持ち。

今やっていること

今はというと、WEBでしかリポートを提出できない科目というのがあり、それのテキストを読んでいるところだ。これがなかなか手を出せなくて、進まずに難儀している。難儀しているけれど、本としてはとても面白いので少しずつ少しずつ読み進めている。

Twitterでフォローしている方に、社会人から看護学生になった方がいて、本当にすごいなと見ているんだけど、やはりコツコツが大変で再試を受けたりと頑張っている姿を見ている。そう、やっぱりコツコツが大事…。ということで、どんなに辛くてもコツコツテキストを読むことをやめなければ、いつかルーティーンに組み込められるのでは、と思い、ベッドにテキストを持ち込んで開いては寝落ちしている。正直こんなんでテストとか受けられるのだろうかと心配で仕方ない。

とりあえずの目標

1回目のテストは6月にある。リポートが10科目合格したということは、そこから最大5科目分テストを受けられる。もちろん無理と思っている。リポートは時間も限られていないし、1問ずつじっくり向き合えばこそできたけど、そもそもテストがどれくらいの難易度でどういった角度の設問が来るか分からない。

そんなわけで、6月のテストに向けての目標としては、

  1. 勉強の習慣をつける
  2. テキストとリポートを利用したテスト勉強を試してみる
  3. テストがどのような感じか様子見のつもりで気楽に受ける

としてみることにした。

特に3は大事だと思っている。つい先ほど「5科目分は無理」と書いておきながらも、受けた方が…いいんだろうな…!と力強く思っている。分からないなら受けてみるしかない。例えば良い成績を収めることを目標としていたらこのやり方ではよくないのだろうけれど、私の最終目標は【卒業】なので、まずはチャレンジすることを目標としたい。

…ところで過去問ってあるんだろうか。