夏の過ごし方 ver.2.1 2回目の試験と続く学生生活

8月の科目修得試験を終わらせた。恐らく単位が取れないということはないだろうけど、それなりの評定を覚悟しておいた方が精神衛生上良さそう…という感想で終わった。いや、万が一単位も…。

今回は『労働安全衛生法』『考える力を付ける』『問題発見・解決力を伸ばす』の3科目を受けた。もうこれは確定情報なのだけど、社労士科目の方が楽だ。社労士科目は資格試験をベースにした科目だから、答えが明白なのだ。答えがあるようでない、ないようである科目の辛さが出た試験だった。

特に『問題発見・解決力を伸ばす』は設問の量も多くて、途中でキレた。(!)今思えば、量が多い分答えのある設問がなされていて、そういうバランスの試験だったと言えるのだけど、それにしても、それにしても多かった…。

それとは別に、テキストに書いてあることしか解答として認められないのに、この設問はどういう?というものもあった。どちらの科目かは忘れてしまったけど、これもキレた原因の一つである。

暑い夏の土曜日に、1人PCに向かってキレながら試験を受けた。何年か後に、思い出しそうな1日だった。

夏フェス以降、勉強の集中力が途切れていたけれど、試験によって強制的に60分集中させられたお陰で、また前向きに勉強する気持ちを取り戻すことが出来た。ここからはいよいよ一般科目にも手を付けて行く。

手始めに、『心理学基礎』のリポートから始めている。『心理学基礎』はリポートがWEBのみになっていたので、後回しにしていたのだ。WEBのみといっても、設問は紙の冊子と同じ形だった。一応90分の時間制限が設けられているけれど、何度も開き直しできるし、そのたびに時間はリセットされるので、実質時間制限はない。

『心理学基礎』は、「アカデミック心理学」という厚いテキストの科目だ。春に少し読み進めていたけれど、特に太字にがあるわけでもないテキストなので、どこが重要でどの程度流していいのか分からなかった。リポートをやってみると、問題の内容で重要な部分が分かってきて、読みやすくなってきた。リポートにあるのは5章分なので、他の章はリポートが終わった後に、自分なりに下線を引きながら読んでいこうと思う。リポートをやる分にも、本として読む分にも面白い科目だけど、試験が怖い科目の一つだ。